あっちの草だんごもたべてみようかなぁ~柴又お団子屋さんの「集積効果」

寅さんで有名な葛飾区柴又。京成電鉄柴又駅から柴又帝釈天までの道のり、帝釈天参道には、時が戻ったかのような懐かしい雰囲気がそのまま残っています。国の重要文化的景観にも選定された下町風情を感じながら、草団子や煎餅などの柴又名物が楽しめます。

はずれなしの柴又草団子

柴又名物草だんごに関して言えば、わずか200mほどの参道沿いに、実に7軒ものお店が草だんごを販売しています。競合店が近くにあると、結果的に全体の質が向上していきお客様がさらに集まってくる…。そんなマーケティング用語いわゆる「集積効果」の昭和の代表みたいな感じです。例えば秋葉原の電気街やラーメンストリート等々です。

おだんごは東京各地にあるのですが、なんだろ?浅草などに比べて、観光客に優しい気がしてくるのが不思議です。今回はそんな柴又の草だんご屋さんを、営業時間や購入のしやすさから2店に絞ってご紹介させてください。

亀家本舗

注文すると奥から新しいものを持ってきてくれます

先ずは帝釈天に一番近いおだんご屋さん「亀家本舗」さん。斎藤工さんがカレンダー撮影で団子を食べたお店としてすっかり有名になりました(笑)。「ここに斎藤工さんが座りました!」と大々的に唄っている斎藤工さんベンチ。そもそも柴又全域が、寅さん関係を堂々とお店の宣伝にしているためでしょうか、ちっとも嫌味に感じられません。

しかしながら、このポジション実に良いアングルです。もちろんこのベンチに座って草だんごが食べられます。お茶なんかも出してくれます。嬉しい~(⌒∇⌒)。

亀屋本舗さんのインフォメーション

亀屋本舗
住所東京都葛飾区柴又7-7-9
営業時間9:00〜17:00
定休日月曜日
TEL03-3657-6670
HPhttps://www.kameyahonpo.com/
Instagramhttps://www.instagram.com/shibamata_kameyahonpo/
クレジット、電子マネー決済OK
ここが斎藤工さんベンチですwww

あんこは甘さ控えめ、草だんごはよもぎの香りがいいですね~。季節限定のおだんごは、ただカラフルなあんこをのせただけでなく、あんとおだんごの相性がとてもいいです。スムーズな食感に正直驚きます。草だんご・季節だんご共に1本200円。お手頃価格なのにめちゃくちゃ質が高いです。

とらや

草だんごってどこも同じでしょ?と思っていましたが、お団子の歯ごたえやあんの感じがそれぞれ違います!

門前とらやさんのインフォメーション

門前とらや
住所東京都葛飾区柴又7-7-5
営業時間10:00〜17:00
定休日火曜日
TEL03-3659-8111
HPhttp://www.toraya.info/
Facebookhttps://www.facebook.com/monzentoraya
※お支払いは現金のみです

ときや」さんの草だんごは目の前であんこを盛りつけてくれます。無骨な感じがおのずとこっちまで元気が出るような気がしてくるのは不思議です。江戸っ子の粋を気取って串ごとガブリとおだんごをいただきます。
おっっと、おだんごの歯ごたえやあんの感じがやっぱり違う!

粒だちがいいですね~。だんごは程よい弾力のあるしっかりめ。よもぎの爽やかな風味とつぶあんの甘みが口に広がっていきます。こちらの味変はみたらし団子。セットで買われるお客様がたくさんいらっしゃいました。

さて「ときや」さんですが、元々の屋号は柴又屋。映画男はつらいよで、初期の頃登場していたのが「ときや」。映画の中の架空のお店なのですが、「ときや」の看板を実在する柴又屋さんに被せて撮影していたそうです。何度も撮影するうちに、撮影小道具の「ときや」看板は、そのままお店に取り置き状態に。挙句の果てに、柴又屋さんはリアル「ときや」としてお店の名前を変えてしまったのです。(;゚Д゚)ェェーっつ!!流石に著作権問題等色々あったようですが…。

柴又帝釈天のお詣りも忘れずに

素敵なお店が並ぶ帝釈天参道。写真映えもするので、観光やおだんご探しをしたくなりますが、最初に帝釈天を参拝するのがマナーです。ぐっとこらえて真っすぐ進んで二天門をくぐって行きましょう。

総ヒノキ造りの重厚な二天門
樹齢400年を超える 瑞龍の松

境内参拝は無料。木造の装飾が非常に美しい寺院です。皆さんも柴又の草だんご食べ比べ、是非楽しんでみてください。最後までお付き合いいただきありがとうございました。