鶴屋吉信 復活 京観世柚子 美しい四国産柚子入りの意匠観世水

鶴屋吉信さんは、関西はもちろん、東京近郊でも高島屋、三越など11店。全国に57店舗を展開する京都を代表する高級和菓子店。たねややとらやと並ぶ知名度を持つトップクラスの老舗ブランドの一つです。

1803年に創業。220年の伝統がある同菓子店。上質な和菓子(京菓子)を作り続ける老舗や熟練の職人を指す呼称、「京菓匠」鶴屋吉信が正式屋号。京都の伝統的な手法や四季の風情を受け継ぎ、代表的な和菓子に「柚餅」や、銘菓「京観世」などがあります。

満を持して復活
京観世 柚子

2020年に誕生100周年を記念し、代表銘菓「京観世」に「京観世 柚子」を期間限定で販売。非常に短い期間だった為に、再販を望む声も多かった大人気の銘菓が、満を持して今年復活販売です!!

「京観世」は村雨という製法で作られています。固めに炊きあげた餡に、米の粉や糯米(もちごめ)の粉などを加えて練り、そぼろ状にして、強い蒸気で蒸しあげます。しっとりした生地が口の中でほろりと溶ける食感が魅力です。ほろほろっとほどける白村雨に、四国産柚子ピールが入った優しい甘さの羊羹が、職人さんの手作業で丁寧に巻き上げられています。

和菓子で表す観世水文様

巻かれた姿が「観世水」(かんぜみず)という渦巻文様を表現しています。常に変わりゆく水の姿を”無限”と”浄化”の意味ととらえた文様で、能楽の観世家が紋としたことに由来します。穢れを流す、清らかである、苦難を流し去るという意味を持つ吉祥柄です。水面の揺らぎを、ほろっとした村雨生地を使って表現した所に、創始者の稀有な美意識を感じます。

鶴屋吉信本店に掲げられているのは「柚餅」。柚餅と書いて「ゆうもち」、京都独特の読み方の代表銘菓です。代表銘菓「京観世」と絶対の自信を持つ柚子の掛け合わせ。それが「京観世 柚子」です。美味しいに決まってます!

爽やかな柚子のイメージを表した可愛らしいパッケージ。個包装なのも嬉しいポイント。賞味期限は2週間。季節の贈りものはもちろん、食べやすい一切れサイズですので、話題性のある贈り物としても本当におすすめです。

鶴屋吉信 本店の美意識

堀川今出川に位置する本店は、京の伝統建築である町家の様式に数寄屋建築の粋を取り入れた、日本の美を感じさせる和の空間。本店の横には「tu.」ブランド、進化系どら焼き「生つばら」カフェが併設されています。

限定ANNASUIとのコラボ羊羹

100年を超える京の老舗ながら、「星のカービィ」やNYのファッションブランドANNASUIとコラボレーションするなど、和菓子店の慣習にとらわれない非常に魅力的な展開をされています。

営業時間と周辺地図

菓匠鶴屋吉信
住所京都市上京区今出川通堀川西入ル西船橋町340-1
TEL075-441-0105
営業時間9:00~18:00
店内茶寮・菓遊茶屋(10:00~17:30
定休日水曜日
アクセス①京都地下鉄 烏丸線 今出川駅下車 徒歩12分
②京都市バス 〖12〗〖201〗など 堀川今出川停留所 徒歩1分
HPhttps://www.tsuruyayoshinobu.jp/
Instagramhttps://www.instagram.com/tsuruya.yoshinobu_wagashi/
Online-SHOPhttps://shop.tsuruyayoshinobu.jp/

一緒に立ち寄りたい名刹 
妙顕寺

鶴屋吉信さんから、歩いて10分ほど。妙顕寺は1321年建立、700年の歴史があるとても静かなお寺。何故か隠れた名所として根強い人気があります。桜や紅葉の絶好な穴場スポットです。

妙顕寺 HP
https://shikaishodo-myokenji.org/

庭も素晴らしいのですが、本堂の突き抜けた感じがとても心地よいです。引き寄せられる不思議な空間です。人混みを避けたい方、静かに写経をしたい方などにかなりお勧めです。ご住職の方も非常に接しやすく、拝観するとなんとコーヒーが飲めます!

京都の老舗和菓子店(とはいえ創業100年というのは、京都では若い方らしいのですがwww)鶴屋吉信さんの「京観世 柚子」を楽しませていただきました。接客や建築など細部にまで気を抜かない、それでいて柚子餡のようなまろやかさを持ち合わせた素晴らしいブランドです。
皆さんもご満足いただける逸品がみつかると思います。最後までお付き合いいただきありがとうございました。