バレンタイン和菓子 がライバルを超える3つの理由
和菓子は洋菓子のチョコレートと比べると圧倒的に賞味(消費)期限が短いものが多いですよね。四季の移ろいや花鳥風月を表現した上生菓子は、翌日か翌々日までがほとんど…。
実はこれこそがバレンタインに和菓子でいける最大のメリットなのです。

バレンタイン和菓子 2025
バレンタイン和菓子がライバルを超える3つの理由
①【チョコレートフェアの混雑を避けて前日に購入できる】
百貨店のチョコレートフェア、バレンタイン特集などの催事、コロナ過が終息した現在、ショコラティエが海外から来店したり、限定品も多く華やか凄い盛り上がりです。一度でも行った方なら分かります。とんでもない人の数です。2月の早めに出向いても相当混んでいます。これで選ぶのはかなりの体力勝負です。
でも、忙しい方や混雑が苦手な方なら、前日や当日に買えるバレンタイン和菓子をお勧めします。予約可能な店舗も多く、夕食を買うついでにチェックしておき悠々買い物できるというのは最大の利点です。
②【賞味期限の短さ=すぐに食べなきゃ!!】
きっと貴方がチョコレートをあげるのは、食べ物を粗末にしない素敵な方なはず。「これ、和菓子(和スィーツ)なので賞味期限が短いの。すぐに食べてね。」この一言が自然にプラスできるのは、バレンタイン和菓子がライバルを越えられる2つめの理由です。
③【分かりやすい希少性の原理】
希少性の原理とは、なかなか手に入らないもの(もしくはそう思われるものも対象)に人は価値を感じるという習性を表わすものです。和菓子バレンタインの菓子職人さんの精巧な技術は、アラン・デュカス Alain Ducasseや、ジャック・ジュナンJacques Genin のインパクトにも対抗でき、なおかつ分かりやすい希少性を伝えられます。
2025年のお勧めバレンタイン和菓子BEST3
今年のお勧めは、【ホワイトチョコ餡】と【チョコレート羊羹】
どちらもチョコレートでは出せない絶妙な美味しさと和風感です。ここでは3つ紹介しますが、お近くでこの素材を見つけたら是非買ってみて。むしろ食べてみて!!
菓の季 ふくのたね 『ハートの手紙』


大阪手塚山の福壽堂秀信さんがプロデュースする創作和菓子ブランドのふくのたね。サイズも小さめを意識しており非常に可愛いインパクトのある逸品です。絶品のホワイトチョコ餡を外郎生地で包み、ハート形の羊羹には金粉までほどこされています。
公式インスタグラム https://www.instagram.com/fk.fukunotane/
御菓子所 両口屋是清 『ささらがた』


名古屋の両口屋是清が展開しているささらがたという食べきりサイズの小型の羊羹。常に季節やイベントを意識したデザイン性の高い羊羹です。バレンタインではオレンジピールの味わいをいかしたチョコレート羊羹と、ハートが浮かんだ可愛らしいマーブル模様の錦玉羹で仕上げています。
公式HP https://ryoguchiya-korekiyo.co.jp/
京菓匠 鶴屋吉信 『チョコレート羊羹』


創業220年を超える京都の老舗、鶴屋吉信。和菓子ブランドといても積極的に多種にわたるオリジナルブランドを展開してます。大人向け、高級感のあるパッケージが目を惹きます。ベルギー産のカカオ72%「クーベルチュールチョコレート」を使用し、国産ネーブルオレンジをあしらった逸品。甘みの強いものが苦手な方へもおすすめです。
公式HP https://www.tsuruyayoshinobu.jp/
以上バレンタイン和菓子2025のご紹介でした。最後までお付き合いいただきありがとうございました。まだまだ紹介できてない素敵な和菓子もいっぱいあります。今後もお付き合いいただけたら嬉しいです。