そくさいな 石川 白山市の翠星高校和菓子部の活動が元気いっぱい!!
敬老の日
9月18日の敬老の日に向け16日からの3日間、翠星高校食品科学コースの生徒が所属する「翠星・和菓子部」がキャンペーンを行われました。白山市と市内10の和菓子店とのプロジェクト。各店舗ではそれぞれ自慢の和菓子を共通の菓子名「そくさいな」として販売。同じ菓銘で展開するのは印象強いですね。

「そくさいな」は県の方言で「元気な」という意味があり、「いつまでも元気でいてほしい」という思いを込めたそうです。いつまでもそくさい(元気)でいてほしいという願いを白山比咩神社で祈願してきたお守り型メッセージカードと一緒に。ただ、和菓子を贈るだけではなく、メッセージを書いておじいちゃん、おばあちゃんに伝えようというとっても素敵な企画ですね。

彩霞堂(石同町)は、同校と共同開発した市産のおまっと牛乳と同校産のいちごジャムを合わせた琥珀糖などの和菓子セットを販売。和乃菓ひろの(鶴来大国町)は、看板商品の菊酒まんじゅうに「敬老」の文字の焼き印を付けた。田中屋(東新町)は、紅白のようかんにラムレーズンやセミドライイチジクを入れた新商品を開発した。

翠星高校和菓子部部長の中山さんは「敬老の日には和菓子を贈る文化を白山市から、石川県、全国へと根付かせていきたい」と話してくれてます。
第11回全国和菓子甲子園優勝作品、石川県立翠星高校の「幸せの菓子 恋つゝみ」Youtubeはこちら。素敵な動画にこころが洗われます。