浅草 亀十 東京三大どら焼き 浅草の喧騒に負けないパワフルでふわふわどら焼きが美味。

遂に本店で買えました。浅草寺真ん前の「亀十」さん。平日朝からいって20分位の待ちで!嬉しい!!デパートの催事では分からない本店の雰囲気。並んで店内に案内されるとめっちゃいい匂い!焼いている甘~い香りが店内全体に漂っているではありませんか。あ、すごい、手土産用に大量買いしている方紙袋3っつです。なるほど予約受付もしているので、決まった時間に受け取りに来る方もいらっしゃいますねぇ。

今回は東京三大どら焼きの「亀十」さんという事で、小豆と白あん2つとも頂きました。おぉぉ、しっとり感とずっしり感がすごい。皮はふわふわ、ぽわっぽわって感じです。中の餡を見てみようと試しに割ろうとしたのですが、柔らかすぎて15度くらい曲げてようやく半分こにできました。
あずきは粒餡なんですねぇ。この粒の量が絶妙です。こし餡派の方でもきっと受け入れられるはず。ふんわり柔らかい口当たりの中で、時折感じるあずきの粒感が食感を豊かにしてくれます。生地は本当にパンケーキみたい。驚いたのはそのなめらかさ。これ、是非お茶と一緒に食べてみてください。一瞬で溶けます。うわぁ、楽しい。口の中で溶けるってこんな感じなんですね。これは絶対ハマります。値段は390円で、市場でだいたい220円位ですかね、少しお高めですが、これ納得ですね。

白あんの方はなんかルーティさを感じますね。あずきよりも若干とろみがあるように思います。手亡豆 を使った、滑らかで甘さ控えめのあっさりとした風味の白あんは、フルーティさを感じます。「亀十」さんのどら焼きは、当たり前ですが白あんも美味しいのです 因みにアサヒビールさんのアレは、 “社員の燃える心”をイメージした、金の炎だと最近知りました。

浅草はエネルギッシュな街です。雷門をくぐると楽しそうなお店や、人懐っこいお店の方、もちろん観光客の方々も大勢いらしてて、見どころもたくさんあって多分疲れます。その前にこの「亀十」どら焼き食べておけば、エネルギー充電しておけば大丈夫。パンケーキのようなふわふわなどら焼きを、がつっと食べればきっと貴方もテンションが上がり、パワーアップすること間違いなしです。上野『うさぎや』東十条『草月』とともに東京三大どら焼きのひとつ。どのお店も一度たべたら病みつきになる美味しさですね。もはや好みとしか言いようがないです。テイクアウトのみですが、「亀十」さんは予約もできます。ただ…ならんで待つ楽しみもあるんですよね~。近くの隅田川沿いで食べても、これがまた心地よいです。
御菓子司 亀十 | |
住所 | 東京都台東区雷門2-18-11 |
電話 | 03-3841-2210 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
アクセス | 東京メトロ銀座線浅草駅2番出口徒歩1分 |