岡山県 アートでふらっと倉敷 和菓子も印象派の仲間入り!!

倉敷を謎解きとスイーツで満喫しちゃおう!というキャンペーンが、倉敷市内41カ所もの美術館やアートギャラリー、飲食店などで開催中です。

アートスポットで、絵画などの作品や施設に関連した「謎解き」をしてポイントを獲得し、スイーツスポットでは、クロード・モネの『睡蓮』やエル・グレコの『受胎告知』などの大原美術館所蔵の絵画をモチーフにしたスイーツを味わってさらにポイントGETという盛り沢山のイベントです。観光地を巡りながら、新しい旅行のスタイルが楽しめそうですね。

今回ご紹介しているのはこの和菓子


『蓮の眠り』御菓子 清正堂

1948年(昭和23年)創業の和菓子店。睡蓮をイメージし、地元の連島レンコンを使った羊かんの上に、蓮の葉をイメージした緑の丸型の羊かんを載せ、花が咲く時の輝きを金粉で表しています。

クロード・モネ / 睡蓮

『オーヴェルシーの運河 』御菓子司 玉井堂


1868年(明治元年)創業で、戦後から和菓子店として営業し、玉島銘菓をはじめ、和洋菓子を製造しています。中心の白あんを包むきんとんが、淡く、華やかな絵の色合いを写し込んでいます。

ポール・シニャック / オーヴェルシーの運河

『朝顔』文近堂

小豆から丁寧に炊き上げる自家製の白餡を使った練切をはじめ、職人の技と感性が息づく上生菓子や和菓子が並びます。絵画に描かれた女性の着物を表現したういろうに包まれているのは、まろやかな黄身餡。ういろうに添えられた羊羹の蔓、練切で作られた繊細で可憐な朝顔が彩りを添えます。

児島 虎次郎 / 朝顔

私のおすすめは児島地区の「野崎家塩業歴史館(野崎家旧宅)」です。

あの菅田将暉さん主演”ミステリという勿れ”のロケ場所なんですよね~。ここはジーンズストリートの目の前なんですが、向いの「ダニア・ジャパン」(この古着リメイクショップも超おすすめです!)のおっちゃんが、「菅田君撮影来た時は、お客さんにバレないようにするの大変だったわ~」と笑ってました。

倉敷美観地区にある「大原本邸」も素敵な写真が撮れますよ。ちょっと駐車場は苦労するかもしれませんが、倉敷美観地区は京都より道幅が広いせいか、人混みがさほど気にならず風情が楽しめます。

『アートでふらっと倉敷』は、11月30日まで開催
https://www.kurashiki-tabi.jp/campaign/art2023/
↑詳細は公式HPまで