あんことおはぎの店 くりこ~おはぎの記憶って多分こんな感じ

「あんことおはぎの店 くりこ」
可愛いらしい名前と毎週木曜日から土曜日までの限定営業もなんとなく魅力的で早速行ってみました。

阪急電車で千里山駅から徒歩10分。
完全に住宅街です。と思ったら目の前に関西大学がありました。日本テレビ系ドラマ「だが、情熱はある」で山里亮太さんが通っていたこの大学。なんてことはない、大学を中心に地図を見直せば、関西大学千里山キャンパス北門の目の前です。すぐに「おはぎあります」の看板が見つかります。

ちなみに写真は関西大学内です。一般開放しているので、関大出身じゃない私でもゆっくりとおはぎTIMEを満喫出来ました。小さいお子様も普通に遊んでましたよ~。

大阪おはぎ10選にも選ばれていえる「あんことおはぎの店 くりこ」さん。シンプルです。餅米にそっと覆いかぶさるようなあんこのぽったりした感じ。餅米と小豆が程よく粒感が残るような握り具合。
あ~、昔食べたおはぎってこれだわ。

実はこの餅米がめっちゃ美味しいです。あんこのお店なのに、先ずお米を褒めるってどうかと思いますが、全然違います。もち米には北海道のはくちょうもち米とうるち米を使用…なるほど。
一方餡も、北海道紋別郡遠軽町の無農薬小豆とてん菜糖であんこを作り、きな粉は豆をまるごと挽いた全粒きな粉。甘さの感触が穏やかです。
とにかくこだわりの北海道の素材が絶品です。これでよく、お互いがぶつかり合わないのが驚きです。

多い時で1日140個売れるというおはぎは、すぐに完売することもあるそうです。
すべて手作りのため、作ることのできる量が限られるゆえの週3日営業みたいです。
この日もお子さん連れや、学生っぽい方で賑わってました。
こんな美味しいおはぎ作ってくれるお母さんがいたら嬉しいだろうなぁ、
と食べながらこっちまで微笑んでしまう安心の美味しさです。