品川・上野 エキナカecuteのお月見スィーツはさっさと家に帰りたくなる!

今やエキナカはデパートに匹敵するほどの品揃え。東京エリアでそのエキナカ文化を切り開いたJR東日本系の「ecute」。

しかも、品川、上野、大宮、日暮里と同時開催なんて、こんなイベント百貨店ではできません。ずるいぞJR!

今年はお月見スィーツと題して、和菓子はもちろん、うさぎのケーキなんかも一緒に販売。       

銀座甘楽さんの月見団子(品川・立川・大宮)1セット 1,139円

甘楽さんといえば、豆大福が有名ですが、今回もちろんecute限定オリジナル。素材にこだわり続ける甘楽さんの口当たりの良いこし餡で仕上げた可愛らしいひと口サイズの小餅とうさぎ饅頭を詰め合わせ。お月見にぴったりの逸品です。

※販売期間:9/28~9/29

実際、新幹線ホームや明るい駅からは、なかなか綺麗なお月様は見れませんが、おうちの帰り道で見上げた月がきれいだったら嬉しい気持ちになります。

↓詳細はこちらecuteのページで全貌が分かります。

https://www.ecute.jp/resouces/news/1741/pdf/d2b64233421945f6a3cddec994a1b731.pdf

ちなみに…月見団子をお供えする際に乗せる台は、「三方」と書いて「さんぼう」と読みます。「三宝」と書かれる場合もありますが、同じものです。三方向に穴が開いているため、こう呼ばれています。

土台の上に「折敷(おしき)」と呼ばれるお皿を乗せたもので、この折敷の上に白い紙などを敷き、月見団子を並べてお供えするのが正解。

なぜお団子を乗せて十五夜を過ごすのかというと、今年も無事に米や野菜の収穫が十分にできました。という感謝の気持ちと、来年も豊作を祈ってその気持ちをお月様に伝えるためだと言われています。

というわけで盛り付けも十五夜にちなんで15個。お団子を盛りつけます。

お団子と一緒に飾っているのが、ススキの穂。ススキは月の神様を呼ぶ依り代(神霊が寄り付くもの)です。しかし、都会ではススキをその辺で見かけることも少なくなってしまいましたね。

月見団子と一緒にお供えしたススキを玄関などに飾っておくと、魔除けだけでなく、無病息災にもつながると言われているので、普段お花を買う習慣のない方も、ぜひ飾ってみてはいかがですか。